豊橋小松病院の歩み ~学会発表・研究活動のご紹介~

豊橋小松病院では、日々の診療だけでなく、学会発表や研究活動、講演などを通して、鳥類・エキゾチックアニマル医療の発展に取り組んでいます。

診療で経験した症例を振り返り、新しい知見をまとめて発表することは、一つひとつの診療経験を次の診療へつなげる大切な取り組みです。

また、学会や研究会では全国の獣医師と情報交換を行い、新しい知識や治療法を学びながら、より良い獣医療を地域の皆さまへ還元できるよう努めています。

これからも「学び続ける病院」として、鳥・ウサギ・ハムスター・フェレット・ハリネズミなどのエキゾチックアニマル診療の充実を目指してまいります。


学会発表・研究活動

2015年

  • 主要鳥種における血液生化学検査参照値の検討

2016年

  • 発情との関連が強く疑われる肺炎が見られたラブバードの5症例

2017年

  • オカメインコの慢性閉塞性肺疾患の1例

2021年

【執筆】

  • コガネメキシコインコのてんかん発作に対しゾニサミドが奏功した1例

2022年

  • 若齢のコザクラインコに発生した皮膚血管腫の1例
  • 飼育鳥における鳥ボルナウイルスによる腺胃拡張症の4症例

2023年

  • オカメインコのてんかんに対してレベチラセタムが有効であった2症例

2024年

  • カンナビジオールが鳥類の羽毛損傷行動の治療に奏功した5症例(鳥類臨床研究会)
  • ジャンガリアンハムスターの胸部皮膚腫瘤の発生に関する調査(愛知県獣医師会学術研究発表会)

2025年

  • 鳥類の小脳障害を疑う神経症状にニューロアクトが奏功した1例(鳥類臨床研究会)
  • ヨツユビハリネズミの口腔内腫瘍に対する抗がん剤感受性試験の有用性の検討(日本獣医エキゾチック動物学会)
  • ウサギの難治性口腔内損傷に対しキチンナノファイバー治療が奏功した4症例(愛知県獣医師会学術研究発表会)

2026年

  • 若齢のサザナミインコの肝リンパ腫の1例(鳥類臨床研究会)
  • 小鳥に対するトモジンネオおよびヘパシロップの有効性試験(内科学アカデミー・共同研究)

講演実績

2026年

  • 愛知県獣医師会セミナー「モルモットの臨床の基礎」

院内セミナー活動

豊橋小松病院では、院内スタッフの知識・技術向上を目的に定期的な勉強会を開催しています。

主なテーマ

  • 鳥類臨床の基礎・考え方
  • 鳥類の発情
  • 鳥類の生態・生理学
  • ウサギの臨床の基礎・生態生理学
  • 鳥類眼科臨床の実際
  • 鳥類の脳神経疾患の臨床とその実際

今後も学術活動や教育活動を通して知識と技術を磨き、地域の鳥・エキゾチックアニマル医療に貢献できるよう努めてまいります。

 

写真)2026年 愛知県獣医師会セミナー「モルモットの臨床の基礎」